アメブロカスタマイズに限らず、新しくサイトを制作する際、当方が行うようにしているのが、同業他社のデザインチェックです。業界ごとに主流となっているテイストはどのようなものか、検索サイトで上位表示されるサイトはどんなレイアウトか、見るべき点は多岐に渡ります。
例えば、進行中の案件だと、ご自宅にて少人数制ベビーマッサージ教室を運営しているお客様。ご希望のイメージを制作過程からお伺いし、実際のデザインに反映させるのはもちろんのこと、それ以前のポイントとして、同業他社のブログチェックを含めた確認作業は欠かせません。
ブログ記事が書けないと悩む前に
これは、ブログ運営についても同じように思います。「自分と同じ業種のブログ運営者の方は、どのような記事を更新しているのか」「他人と自分のブログでは、どこがどう違っているのか」テーマの内容から順番、またはヘッダーメニューにしても、比較検討できる点はあるはず。
「最近、ブログ記事が上手く書けなくて困っています…」長い間、ブログ運営を続けていれば、誰もが一度や二度は直面する悩み。実際、当管理人宛てにそんな声を時々お寄せいただきます。※ここで指摘している「記事の上手い、下手」は、文章力のスキルや技術とは異なります。
ブログ運営に関し、事態を改善する際に取るべき行動、これは人それぞれ異なると思いますが、今回の趣旨に沿うなら、まず、他の方はどうしているか、実際にブログ訪問して確認すること。基本的に、身辺雑記を除けば、同業者間で掲載するコンテンツに大きな違いはありません。
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自分にできることから始めること
上記、ヘッダーメニューに相当する項目の内容を、当サイトでは主要ページと呼んでいますが、このようなコンテンツ(該当記事)は一回の作業のみで完璧に仕上げる必要はないと思います。ブログの持つ一番の良さは、ホームページと異なり、運営者自らが簡単に更新できること。
今はまだ上手く書けなくても、「少しづつ中身を充実させていければ…」という視点に立てば、気持ちにも余裕が生まれてくるような気がしますし、実際、ブログ記事に日常ネタが多いのは、その辺の心理的な状況、ある意味、気軽に書けるということが影響しているためでしょう。
また、同業他社のブログをチェックする際も、ただなんとなく、記事を読んだり見るではなく、具体的にどこが良かったのか、頭の中で反芻する作業も、良いトレーニングになると思います。※当管理人がデザイン関連の仕事をする際は、手もとのメモなどに書き留めていますけど。
書き始めたら最後まで書く大切さ
実はこの記事を書くのは二度目。以前に一度、途中まで書いてみたものの、思うように書けず、その後しばらく放置してました。ブログ運営を長く続けていると、このようなことはよくあり、いつの間にか、ワードプレスの管理画面に、未完成の下書き記事ばかり溜まっていきます。
でも、その続きを後回しにして、またその続きが巡ってくるということはほとんどありません。意思のしっかりした方なら大丈夫かもしれませんが、当管理人のような飽き性の性格は不向き。そこから得られた教訓として、最近はこのようなことを意識しつつ、記事を書いています。
具体的に言うと、「よし、この時間にとりあえず、ブログ記事を最後まで一本書いちゃおう!」「中身の質はともかく、書き上げるまでパソコンから離れないぞ!」と自らに言い聞かせます。執筆の時間帯的には、午前中の早い時や、深夜の寝静まった頃が多いような気がしますが…
作業効率化にやるべきことを選択
一日の作業の中から、優先事項を整えた上で、作業に集中した方が物事はスムーズに運びます。マーケティング用語に選択と集中という、特定の得意分野に特化させる経営戦略がありますが、これは何もブログ記事を書く時だけでなく、普段のお仕事の時にも常に意識していること。
今日はデザイン制作、明日はコーディング作業、すべての工程をほぼ一人で担当しているため、日頃のスケジュール管理がより大切になってきます。おまけに生来の「不器用気質」ですから、二つの制作案件を同時進行するなんてことは、当管理人のタイプにはちょっと似合わない。
ホームページ制作にせよ、カスタマイズ制作にせよ、当サービスが少数しか請け負わないのは、この辺に主な理由があります。もちろん、最終的な成果物の品質を落とせば対応は可能ですが、安請け合いの仕事の多くが、良い結果を生まないことは、過去の経験からすでに体験済…。
満足度を高めるために必要なもの
ご依頼主のお客様はもちろん、制作者にとっても、充足感あるサービスを提供するのがベスト。費用や効率だけを重視するのではなく、ウェブデザインに対し、品質や価値を高めていくこと。プロに頼んで良かった…という言葉をいただくためにも、選択と集中は大切だと思います。
以上、同業他社のブログチェックの重要性と、作業効率のポイントなど簡単にご紹介しました。最後の方は当管理人の制作現場の様子など、なんだか、趣旨が変わってしまった気もしますが、ブログ記事が上手く書けないという方に、多少なりとも参考にしていただけたら幸いです。