アメブロメッセージボードの役割!大切なのは記事下エリア

ブログ運営・サイト活用

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アメブロのメッセージボードはヘッダー画像のエリアに続いて関心のある機能かと思います。
そこで今回はブログデザインのレイアウトにおけるメッセージボードの役割と機能について、
当管理人がアメブロカスタマイズする際、普段、意識している点を改めてご紹介します。

メッセージボードの持つ役割とは

メッセージボードの主な使用目的としては、店舗や教室の最新情報や取り扱いサービスの紹介、ブログ運営者のアピールや告知手段、ホームページや各種ソーシャルメディアへのリンクなど、ビジネス目的で正しく利用する場合、それなりの意義や使い勝手はやはりあると思います。

特に初めて訪れるアメブロ読者にとっては、あなたに関して具体的な予備知識などありません。あなたがどのような人物で、提供しているサービスや商材がどんな特徴・メリットがあるのか、訴求力のあるヘッダー画像とともに、適切にアピールすれば最初に好印象を与えられます。

また、定期的に訪れるアメブロ読者、たとえば、自宅サロン教室の生徒やフォロワーに対して、最新のレッスンスケジュールやイベント情報といった内容をメッセージボードで告知できます。ただし、注意すべきことはあります。それは必要以上の情報をあまり掲載しすぎないこと。

ユーザーは記事を読みに来ている

最初からあれもこれもと伝えようとすると、多くのスペースを告知や宣伝で埋めてしまいがち。ユーザーの利便性や満足度を高めるサイト設計として、ユーザー導線という言葉がありますが、見に来てくれた読者の一番の目的は記事本文であり、メッセージボードの下にあるエリア。

自分が読みたいと思っている直前に、ブログ運営者の過剰な情報を最初から見せつけられたら、あなたはどう思いますか。当管理人なら見もせずに読み飛ばすか、途中離脱してしまいますし、ブログ記事の内容自体が浅い内容のものだったら、再度、訪問したいと思わないでしょう。

たかがメッセ―ジボードですが、されどメッセージボードです。さらに、注意点を挙げるなら、
それは投稿日現在、アメブロのメッセージボードは基本的に、トップページにしか表示されず、
アメブロのフォロワーはいつも、トップページから訪れるものとは限らないということ…。

表示されるのはトップページのみ

管理画面にフォローリストってありますよね。フォローした最新の記事が一覧表示される場所。どの運営者の方でも構いませんので、試しに一度、記事タイトルをクリックしてみてください。トップページに表示されていても、個別記事にはメッセージボードが表示されていません。

より細かい判断は改めて、ブラウザ画面のURLアドレスなどを確認すれば分かると思いますし、皆さんが普段、どのような経路で、他の方のアメブロを訪問しに行ってるのか分かりませんが、アクセス解析のデータを見るまでもなく、ユーザーの訪問経路は実に複数あると言えます。

自分は特にそこまで気にしてないから、たくさん掲載して大丈夫かも…と考える方は別にして、当然、ヤフーやグーグルなど検索エンジンからの過去記事アクセスという場合もありますので、念のため、この辺のメッセージボードの違いは、頭に入れておいて良いのかもしれません。

  • トップページから訪問:https://ameblo.jp/XXXX/
  • フォローフィード経由:https://ameblo.jp/XXXX/entry-数字.html

アピールしたければ記事下エリア

サイドバー以外で、ブログデザインを構成する要素は、大きく分けて3つほどあると思います。上から順に挙げますと「ヘッダーエリア」「記事本文コンテンツ」「記事下エリア」でしょう。最終的な目的に導くようユーザー導線を考えるなら、このラインはとても大切と言えます。

ユーザー導線

野球に例えるなら、センターラインに近いかもしれません。軸がしっかりすると全体がぶれないというか、ブログ全体にまとまりがあり、バランスが良くなります。特にスマホサイトの場合、サイドエリアがない1カラムとなりますので、より記事コンテンツを重視すべきでしょう。

メッセージボードより大切なこと

ご予約・問合わせなどに導く記事下エリアの重要性に関しては、また別の機会に紹介しますが、
アメブロ記事に興味が湧いて訪れたのに、いきなり宣伝ばかり見せられては意欲も減るばかり。アピールすることは確かに大事ですが、ユーザーの意図を履き違えては意味がありません。

一般的に、運営者の紹介はヘッダーエリア、サイト導線はグローバルメニューで代用できます。メッセージボードの情報量が多くなる主な要因は、このような機能が十分に活用できておらず、ユーザーの気持ちを把握しないまま、記事下エリアを告知スペースとして使用しまうため。

読者目線・お客様目線、言葉や表現はなんでも構いませんが、このような視点が抜け落ちると、
必然的にアピール志向の強いブログになります。悪く言うなら、押し売りを受けてしまう印象。人がモノを購入したりサービスを利用する際は、必ず何らかの理由や動機があるものです。

説得力がないセールス記事はダメ

逆に言うと、読者に利用後のメリットを与えられない限り、見込み客は多少の興味は持っても、実際の購入までに至りません。そのためにはアフター後のイメージ作りに役立つお客様の声や、ブログ運営者の人となり、写真を含めた説得力のある記事コンテンツ等が必要になります。

集客につながるアピールとは、この辺の見込み客に与える説得力の有無にあると考えています。だからこそ、当管理人はお客様アンケートで得られた回答を重視しています。主な理由として、商品やサービスに関する強みを、実際にご利用になられたお客様の立場から得られること。

サロン教室の場合でしたら、体験レッスンや主要コースに申し込まれた理由はもちろんのこと、なにが決め手となって選んだのか…。このような声を多く集めることでブログやホームページ、チラシなどの販促物に再利用でき、新たな見込み客にアピールできる利点があるためです。

イメージ作りに役立つお客様の声

最も分かりやすい効果的な例が、記事下エリアに掲載する画像バナーのアピール文でしょうか。いずれにせよ、より体験者の声をアメブロ記事にすれば、検討中の方に参考になると思います。アピール目的のため、ブログ運営者が使いがちな文言に、下記のような一文がありますが、

このテキストリンクを実際にクリックさせるには、それ以前のブログ記事のコンテンツが大切。内容そのものに説得力や購入するメリットがないと、誰も次のページを見たいとは思いません。実際に成果を上げてる方が上手いのは、この辺のユーザー心理を心得ているからでしょう。

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