ホームページに設置したサイト内ブログであれ、アメブロなどいわゆる外部のサービスであれ、
各ブログ記事からアクセス数(訪問客)を増やすためには、コンテンツ自体の質はもちろん
まずは、記事タイトルを実際にどのように付けるのか、その付け方がとても大切です。
実際、「記事タイトルの付け方のコツ」などで検索すると、さまざまな参照記事がありますが、
その中に、「記事タイトルには、キーワードを入れるべし!」といった内容を目にしますので、なぜ、検索キーワードを意識しなければならないのか、その理由を簡単に紹介します。
ブログの記事タイトルと検索キーワードの関係
アクセス解析を確認するまでもなく、ブログ記事の中には公開後も読まれ続けるコンテンツと、
ある期間(正確には、公開後数週間)過ぎてしまえば、誰にも読まれなくなる記事があります。
これは、いかに検索キーワードを意識しつつ、ブログ記事を書いたかという証拠です。
もちろん、ブログ運営の目的は人それぞれありますし、何よりも続けることが一番大切ですが、こと、ネット集客に関しては、キーワードを意識しない限り、検索経由の訪問数を増やすこと、各ブログ記事によるアクセス数を確保させるのは、ほぼ、難しいのが実情でしょう。
最近こそ、音声入力も増えてきましたが、基本的に、一般のユーザーがヤフーやグーグルなど、検索サイトを使用する際、キーワード(主に、二単語以上の複合語)を入力して調べますので、
必然的に、ブログ記事タイトルは、対象となるキーワードを含める必要があります。
「なんで痛いんやろ?」 …… キーワードが不明のため、検索のしようがない
「歩くと足の付け根が痛い!治さないといけない原因」…… キーワードが明確
上位表示させるために必要なタイトルの考え方
例えば、上記の記事タイトルは、どちらも治療院サイトを運営する方が書かれたブログですが、
前者が、具体的な上位表示させたいキーワードが不明なまま、タイトルを付けられたのに対し、
後者は、「足+付け根+痛み(原因)」など、事前にキーワードを意識しています。
つまり、ロングテール対策など、ブログ記事で上位表示させ、アクセス数を増やしたい場合は、
ユーザーがどんなキーワードで検索するか、ある程度、想定して記事を書くことが大切ですし、
主題となるテーマ(キーワード)を含ませることが、記事タイトルの付け方のコツ。
いわゆる、タイトルの付け方というと、下記のようなテクニカルな一面に目が行きがちですが、
それ以前の問題として、まず、ユーザーの行動心理(キーワード検索など)を意識しましょう。ある意味、検索サイトに上位表示されない記事は、存在しないものと同じですから。
・検索エンジンを意識し、記事タイトルの文字数は、26~28文字にする
・具体的な数字を入れたり、「必見」「解消」など、目を惹く単語を入れる
・ユーザーに役に立つと思われるような、「メリット」をタイトルに含ませる
タイトルの付け方が悪いとブログも読まれない
もちろん、検索エンジンを意識しすぎて、不自然なタイトルになるのは好ましくありませんが、
基本的に、集客目的でブログを活用する際は、いかにコンテンツ自体の存在を知ってもらうか、
記事タイトルに関して言うと、キャッチコピーとの相違を知ることが欠かせません。
言わずもがな、キャッチコピー等に求められる役割は、ユーザーに行動を起こさせることです。
メルマガなら中身を開封させる、雑誌なら手に取ってもらい、実際にその中身を読んでもらう。
いずれも、ユーザーの目に留まって、アクションを引き起こすことが求められます。
その一方、ブログ記事(タイトル)との違いは、存在自体がユーザーに知られているかどうか。
メルマガなら見込客に届いていますし、雑誌なら本屋まで読者が足を運んできてくれています。ブログ記事との相違はまさにここで、だからこそ、検索キーワードが重要なのです。
ブログ記事(タイトル)…… 検索サイトに上位表示させて、存在を知ってもらう
キャッチコピーの場合 …… ユーザーの目を惹き、アクションを起こさせること
記事タイトルの中身でアクセス数も変わります
以上、ブログ記事タイトルの付け方として、基本的なコツ(考え方)などをご紹介しましたが、
「自分には少し難しくてよく分からない」という方は、まず、検索キーワードを意識すること、
タイトルの文字数を26~28文字にする、この二点を意識して書いてみてください。
少なくとも、アメブロで散見されるような、短いタイトルなどではアクセス数は増えませんし、
検索サイトに上位表示させることは、かなり難しいと思われますので、改めてご注意ください。せっかく時間をかけて書くのですから、一人でも多くの方に読んでもらいましょう!