質の低いコンテンツは逆効果?ブログ運営に欠かせないこと

ブログ運営・サイト活用

井戸端インコ

ブログを活用した集客アドバイスの一つとして、最近、お客様によくお伝えしている内容の中に「これからは、量ではなく質の時代です。しっかりしたコンテンツを書いた方がいいですよ♪」とありますので、質の低いコンテンツがどうして逆効果なのか、簡単にご紹介します。

質の低いコンテンツは、読んでも何も残らない

何をもって価値がない質の低いコンテンツとするか、その判断基準はさまざまかと思いますが、まずは、グーグル(検索エンジン)が定義している内容を挙げると、以下のようなものがあり、品質のガイドラインに抵触すると、いろいろなペナルティーを受けることになります。

代表的なものとしては、該当記事の検索順位が落ちたり、検索サイトに表示されなくなったり、サイト全体の価値(トップページの検索順位ですね)が下がったりしてしまいます。そのため、
ブログ運営者は、訪問ユーザーにとって役立つコンテンツを意識することが大切です。

アフィリエイトサイトは別として、多くの方は一般的な商用サイトなので大丈夫と思いますが、ここまで極端でなくても、集客を目的としたブログ運営に、コンテンツの品質は欠かせません。マーケティング用語で言えば、「コンテンツSEO」や「ロングテール対策」ですよね。

自動生成されたコンテンツ/無断で複製されたコンテンツ/アフィリエイト

ただの日記ブログと、ビジネスブログとの違い

例えば、ブログ運営をしていて、読まれる記事と読まれない記事というものがあると思います。正確にはアクセス解析を見れば分かりますが、更新時期を過ぎてしまうと読まれなくなる一方、いつまでも立っても、ある程度、アクセス数があるブログ記事(コンテンツ)のこと。

両者の違いは何が要因というと、いかにキーワード(テーマ)を意識して書いたかということ。それが結果的に、アクセス(訪問数や直帰率・コンバージョン)という数字に現れてくるので、
まずは、見込み客にとって関心のあるコンテンツが、最終的な成果には欠かせません。

質の低いコンテンツの例としては、文字数が少ない記事や、読んでも何も残らないような内容。
重複記事はいわずもがなですが、価値の低さで言えば、日記ブログが分かりやすいと思います。たまにアメブロなどで散見されますが、このようなコンテンツは特に注意しましょう。

誰のために何を書くのか、事前にブログ運営の目的を明確にすることが大切

伝えたくても伝わらない、質の低いコンテンツ

ブログとは、書き手のことや考えを表現するもの。確かにこのような捉え方もあると思います。
正直、始めたばかりで慣れないうちは、ご自身が書きたいものを自由に書いてもいいでしょう。
ただ、それが読み手を意識しない、自分のために書かれたままでは意味がありません。

読んでも共感も満足もできないような記事は、当然ながら、具体的な成果を何も生みませんし、キーワード(テーマ)を事前に意識し、月に1本でもしっかりとしたコンテンツを書いた方が、結果的に、今後のブログ運営をラクにして、余裕をもって取り組めるようになります。

この辺はまさに、更新頻度における量よりも質、当管理人が日頃から実感していることですが、
普段、お客様とやり取りをしていて、最近よく感じてしまうのが、ブログテーマの統一感です。
例えば、周知・宣伝活動の一環として、動物病院のブログを運営しているとしますね。

サイトリニューアルを機会に、質の低いコンテンツを削除するのも効果的!

テーマがぶれると、サイト全体の価値も下がる

その際、更新すべきブログテーマは、当然ながら、動物関連の内容を中心に据えるべきですが、運営者の中には、自分の好きな映画の話だったり、趣味のガーデニング話に費やす方がいます。ある意味、ツイッターやフェイスブックに投稿するような感覚で、まさに日記ブログ。

読み手の立場からすると、「だから何が言いたいの?」といった内容の浅い短いものばかりで、
このようなブログ記事では、ごく親しい友人知人以外に、誰の興味や関心も一切引きませんし、「一度書いたらそれで終わり」質の低いコンテンツを増やすだけになってしまいます。

もちろん、メインテーマを主軸に更新した上で、たまにこの手の記事を書くのは構いませんが、
それが極端に文章量が少なく、質の低いコンテンツばかりだと、目先のアクセス数だけでなく、
サイト全体の価値(トップページの検索順位)も下がってしまうので注意しましょう。

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