WordPressテーマ「DIVER」の評判を検証レビュー

ブログ運営・サイト活用

WordPressテーマ「DIVER」

アフィリエイト用に最適化された有料テーマとして、ユーザーの評価を集めている「DIVER」前回の「SANGO」に引き続き、このテーマを導入して、具体的な仕様など検証しましたので、プロの制作業者から見た「DIVER」の評判やメリットなど、簡単にレビュー報告します。

最新SEO対策済み!WordPressテーマ「Diver」

ワードプレス有料テーマ「DIVER」とは

「DIVER」とは、ワードプレス初心者でも簡単に運営できる豊富な機能を揃えた有料テーマ。各デバイス端末に関わらず、サイトが正常に表示されるよう、レスポンシブデザインで構築し、SEO対策として内部構造を意識しつつ、カスタマイズ性の高いテーマと言えるでしょう。

アフィリエイト用に最適化したテーマらしく、ブログ運営に欠かせない機能がほぼ揃っており、カテゴリー・タグ・人気記事ランキングはもちろん、記事作成の際に便利な入力補助機能まで。その他、固定ページやランディングページに対応し、CTA(ページ下に配置するバナー等)や、アドセンス広告も意図した場所に挿入できるため、具体的な収益化に役立つと思います。

特にAMP機能(グーグルが推奨しているモバイルページを高速に表示させる手法のこと)は、昨今のSEO業界で注目されているので、実際に利用するメリットはあるかもしれません。

カスタマイズ性に関して、基本的なレイアウト(2カラム右サイド)は固定ゆえ、サイドバーの位置を変えるなど、大きな変更は難しい。ただし、全体サイズの横幅やヘッダー画像の大きさも変えられるため、ある程度の自由度はあります。ウィジェット機能の種類も豊富にありますし、操作性も悪くない。ただ、どこをどう設定すれば自由にカスタマイズできるのか、最初のうちはマニュアルを確認しないと、慣れるまで時間はかかるかも。※このテーマに限らないが…

「DIVER」を使うメリットとデメリット

「DIVER」機能自体は豊富にあるため、設定の項目数も多い。アイキャッチ画像の表示有無やSNS・OGPなど、サイト全般に及ぶ基本的なものから、囲い枠や区切り線カラー・太さなど、入力補助に関連する項目をワードプレスの管理画面より、ある程度、細かく設定できますし、
別途、ウィジェット機能も含めれば、項目数自体にあまり大きな不満はないと思います。

見た目のデザインに関し、しっかりと作り込めば、有料テーマの中でも評判の高い方でしょう。ただし、基本的にアフィリエイト用に最適化されていますので、いわゆる一般的な企業サイトや店舗サイト等には向かない印象を受けます。どちらかといえばブログメディア向けで、定期的に記事を更新することで、このテーマ「DIVER」の特徴やメリットを活かせる気がします。

作り自体もレスポンシブデザインだし、スマートフォンから閲覧した際も、見た目のデザインに特に不具合は感じない。あえてデメリットを挙げるなら、デフォルトの横幅サイズが広いため、パソコンのモニター画面が大きいと、記事の文章など、横に間延びした印象を受けます。

機能性 … ★★★★★ デザイン性 … ★★★★ カスタマイズ性 … ★★★★

必要な機能はほぼ揃っている「DIVER」

前述のとおり「DIVER」の機能自体は豊富で、投稿ページのSEO対策も個別に設定できるなど初期状態でも十分利用できると思いますが、インストール済のプラグインに関し、デフォルトのものでは少し物足りない気がしました。AddQuicktagやTinyMCE Advancedはあらかじめ導入しておいても良いし、カテゴリーの並べ替えもできないため、Category Order and Taxonomy Terms Orderは必須でしょう。その他、利用目的に応じて、Contact Formも必要かも。

基本的にブログ運営に必要な機能は網羅していますので、この有料テーマの内容やスペックで、販売価格17,980円 (税込)は他と比較しても、決して高い買い物ではないと思います。

テーマ自体も一度、購入すれば無制限でインストール可能、複数サイトの作成に利用できるし、SEO対策の評判等も良い内容のものが目立つので、全体的な費用対効果はそう悪くありません。あとはデモサイトのように構築できるか、運営できるかが、満足度につながるでしょう。

「DIVER」テーマはブログメディア向き

最後に内部構造に関して、初期インストール状態のワードプレスは最新バージョンで問題なし。phpはサーバーの管理画面に入らないと確認できませんでしたが、デモサイトを確認する限り、定期的にテーマは更新されているし、新機能の追加や不具合の修正も確認できて安心できます。別途、ワードプレスの管理画面上より、使用中テーマを最新の状態にアップデート可能。

ソース部分にインラインCSSの記述があるものの、基本的な構造はHTML5+CSS3がベースで、サイト作り自体に大きな問題はなく、良く出来ていると思います。もちろん、文法チェッカーで確認するとエラー表示もありますが、どれも細かい点なので、この辺は許容範囲かも…。

デモサイト(トップページ対象)の読み込み速度も速いし、閲覧する際もストレスを感じない。あえて気になる点を挙げるなら「PageSpeed Insights」の点数(パソコン版)が低いことで、画像の最適化やレンダリングブロックなど、改善の余地は多少あるのかなと感じました。

最新SEO対策済み!WordPressテーマ「Diver」

あなたの個性を伝える販促ツール集客に導くアメブロカスタマイズ
当ウェブデザイン事務所では、新規リニューアル問わず、お客様一人一人に最適なサイト制作を心がけています。

クリック