ネット社会が定着した今、ホームページを持つ重要性は高まるばかりですが、そもそも、お店や会社等の個人や中小企業が、ホームページを持つメリットとはいったい何でしょう?今回は主にホームページを持つことの具体的なメリットやデメリットについて、簡単に紹介します。
メリット1:個人や企業の信用力を向上させる!
ホームページを持つことは、お店や会社の情報をインターネット上に公開することになります。商品説明や会社案内など、「どんな商品を売っているのか」「どんな業務など行っているのか」
見込み客にアピールできる上、上手くいけば、個人や企業の信用を得ることもできます。
もちろん、そのためにはイメージに合うようなデザインや、分かりやすいサイト設計などが必要になりますが、ホームページを持っておけば「うちは、こういうことをやっているんです♪」と初めてお会いする方に、名刺代わりになれるという点も、大きなメリットだと言えます。
実際、ホームページを持つと、検索エンジンからの訪問が増えるなど、その後の商談や取引にもつながるケースがあります。逆に、ホームページを持っていないと、見込み客が企業の所在地や営業時間を調べようとしても、情報が載っていないという不便を与えるかもしれません。
メリット2:気軽に情報などの更新ができる!
ホームページのメリットは、24時間365日休まず宣伝や営業をしてくれること。個人や企業の対象となる見込み客に向けて、気軽にお店や会社の情報を発信できるというメリットがある上、チラシ広告やパンフレットなど、他の集客ツールに比べても、利用価値は高いものです。
もちろん、それには、定期的な更新作業が必要になりますが、ワードプレスなどのブログ機能を持ったホームページを制作すれば、日々の情報発信も比較的、簡単に対応することができますし合わせて、無料ブログなどを積極的に活用すれば、宣伝効果はさらに高まると思います。
特に、ホームページは一度作ってしまえば、あとにかかる費用は、月々のレンタルサーバー代やドメイン代のみ。新聞や雑誌広告などが、宣伝のたびに予算が必要になる上、実際の効果も予測できない点と比べると、コストパフォーマンスにすぐれた集客ツールと言えるでしょう。
メリット3:お客様と強いつながりを作れる!
ホームページを持ったとしても、カタログでは意味がありません。「うちはこういう想いで商売している」「うちはこんな方のために販売している」、店長個人の想いや企業が目指す理念など見込み客に魅力的な内容や情報を伝えられるのが、ホームページの一番のメリットです。
どの個人や企業も、ホームページを持つのが当たり前となった今、他社サイトと内容の差別化は欠かせません。「この人の言うことなら、買ってみようかな…」、訪問客に興味と安心を与え、商品やサービスの魅力をしっかり伝える、これこそがホームページの役割だと思います。
もちろん、単にホームページを作るのではなく、事前の企画設計や運用戦略なども必要ですが、ホームページには、アクセス解析など、ユーザーの行動傾向を把握できるメリットもあるので、
今後、ホームページ制作を検討する際は、事前に改めて確認することをオススメします。
デメリット:出来栄えによっては悪い印象も…
ホームページのデメリットとしては、少なからず、多少の初期費用と運営コストが生じること。
プロの制作業者に依頼する際はもちろんのこと、ホームページビルダー等で自作活用する際も、
インターネット上に公開するには、月々のレンタルサーバー代やドメイン代は必要です。
また、個人や企業のホームページ自体、見た目のデザインがサイトの使い勝手が悪いものだと、せっかくの訪問客にマイナスのイメージを与え、かえって逆効果となる可能性もありますので、
サイト公開後の更新作業なども含め、しっかり活用できる体制を確保しておきましょう。