アメブロのアクセス解析リニューアル!数字の落ち込みに注意

ブログ運営・サイト活用

分析作業

実際に訪れた数字と異なると、以前より水増し疑惑が言われてきたアメブロのアクセス解析。
最近、この機能がリニューアルされ、やっと実情に近い数字が把握できるようになったので、
具体的にどのような点が変わったのか、アクセス解析の重要性などについて紹介します。

アメブロスタッフブログ:アクセス解析機能がリニューアルしました

アクセス解析に欠かせない数字の正確さに

グーグルアナリティクスなど、一般的にアクセス解析は、ブログ訪問者を把握することが目的。自分がこれまでに書いた記事コンテンツは、いったいどのぐらいの読者に読まれているかなど、分かりやすい数字やデータで示すことにより、今後のブログ運営などに役立てられます。

しかし、これまでのアメブロのアクセス解析は、運営者自らのアクセス数も加算されていたり、グーグルアナリティクスなら、当然、除外している検索エンジンのクローラーも含まれるなど、実際にアメブロを訪れたユーザー数よりも、かなり多い数字として表示させてきました。

書き手のモチベーションを保つという意味では、数字の水増しは効果もあるかもしれませんが、アメブロを長く運営していると、アクセス解析の数字が示す割に、訪問者からの反応は少なく、予約や問合わせなど、具体的な集客までつながらないというケースが少なくありません。

実情よりも多いアメブロのアクセス解析

そのため、当管理人がアメブロカスタマイズを行う場合は、この辺の事情をお客様にお伝えし、無料アクセス解析ツール「グーグルアナリティクス」など、必ず導入するようにしていますし、ビジネス目的でアメブロを運営している方なら、同じような対策をしていると思います。

アメブロのアクセス解析がリニューアルする前では、いったい、どの程度の誤差があったのか、ブログ運営者によっても異なると思いますが、グーグルアナリティクスの数字と比較する限り、ユーザー数を含むアクセス数に関して、概ね3~6倍辺りは水増しされているでしょう。

例えば、アメブロのアクセス解析で60という数字も、専用ツールで調べると10アクセスほど。「アメブロを始めてまだ一週間足らずなのに、平均80アクセス以上で結構、読まれている!」今回のアクセス解析リニューアルにより、今後はこのような誤解も減るかもしれません。

アメブロのアクセス解析……634アクセス(2018年4月ユーザー数)
グーグルアナリティクス……255アクセス(2018年4月ユーザー数)

アクセス数で落ち込む前にやるべきこと

自分の運営するブログがどのぐらいの方に読まれているか、現状を把握することは大切ですが、「リニューアルしたアクセス数を見たけど、自分のブログってこんなに読まれていないんだ…」突然のアクセス数の落ち込みなど、現実を目の前にし、戸惑われる方もいると思います。

ただし、数字というものは本来、嘘をつきません。ある意味、これが本来の状態とも言えます。ビジネス目的でアメブロを運営を続けながら、一日平均ひと桁程度のアクセス数しかないなら、記事の内容が問題なのか、テーマに課題があるのか、具体的な問題点など探りましょう。

基本的に、アメブロはコミュニケーションツールのため、より多くの訪問者を集めるためには、サロン系教室ブログのように、魅力的な作品の写真画像を掲載した記事を定期的に更新したり、検索サイトに上位表示されるよう、キーワードを意識しながら書くことが欠かせません。

良い記事でも読まれなければ意味がない

よほどの有名人や芸能人でない限り、身辺雑記的なブログは読まれないとまでは言いませんが、「このアメブロはどんな運営者が、どのような読者に対し、どのような記事を書いているのか」ブログタイトルなどを見た瞬間、ひと目で伝わるような専門性が大切になると思います。

つい先日もあるお客様より、新規ブログの立ち上げや運営について、ご相談いただきましたが、対象となるジャンルによっては、アメブロよりワードプレスの方が良いケースもありますので、アクセス解析など、ブログ運営の状況が良くなければ、今後の対応策を検討しましょう。

なお、新しいアメブロのアクセス解析でも、訪問した際の検索キーワードは確認できないため、具体的にどのようなキーワードを使って、自分の運営するブログを訪れたのか、知りたい方は、グーグルアナリティクスと同じく、無料ツール「サーチコンソール」をオススメします。

アメブロアクセス解析画面の正しい見方

なお、アメブロのアクセス解析は、管理画面「ブログ管理」で簡易的な数字が把握できますし、左サイドメニュー「アクセス解析」をクリックすると、より詳しい内容や状況を確認できます。主な見方としては、集計期間ごとのアクセス数はもちろん、記事別やリンク元でしょう。

例えば、記事別のアクセス数を見れば、どのような記事がよく読まれているのか分かりますし、
「もっと見る」をクリックすれば、集計期間ごとにアクセス数の多い記事が上位表示されます。※表示期間の切り替え項目としては、今日/昨日/7日間/30日間と、過去3ヶ月分…

実際に解析画面を見れば分かると思いますが、アクセス数が多い記事の中には昔のものもあり、集計期間に関わらず、よく読まれている理由は、検索サイトに上位表示されているためなので、このようなコンテンツを増やしていくと、つらい更新作業に追われずに済むと思います。

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