数多くある無料ブログサービスの中でも、アメブロというツールの特徴はいろいろありますが、個人的に優れていると感じるのが、パソコン関係など、特別なスキルや知識がない運営者でも、簡単にブログ記事を書いて更新できるという「利便性」や「手軽さ」にあると思います。
すべては自分からの「情報発信」に始まる
とはいっても、ブログサービスを提供している会社は、アメーバブログ以外にも多くあります。その中でもなぜアメブロなのか、主な理由としては「いいねボタン」や「読者登録申請」など、実際に利用している読者との、コミニュケーション機能が優れているためだと思います。
分かりやすい例が、サロン系店舗や教室ブログなど、主に運営する地域が限定されている職種。対象の客層が固定される結果、自ずと意識すべき読者層や、記事を書く内容も明確になります。読者登録をする相手に関しても、誰に申請すべきか、迷うことは少なくなると思います。
また、競争が激しい業種や業界を除き、アメブロはSEO(検索エンジン対策)にも割と有効で、ある程度の運営を積み重ねれば、グーグルなど、検索サイトに上位表示させることも可能です。アメブロは集客しやすい…こんな内容を見かけるのも、概ね、上記の点が理由でしょう。
・運営店舗が埼玉県にあるのに、北海道の読者に申請しても、あまり意味はない。
・美容に関心ある女性客が対象なのに、男性読者に申請しても、あまり意味はない。
アメブロ運営が難しい人は独自ドメインで
ただし、そのためにはやるべき必要なことは存在します。ある程度の運営実績と書いたとおり、最低限の登録読者数(特にアメブロを始めたばかりの時期)や日々の定期的な記事の更新など、いずれも集客できている方は行っているように、継続的なアメブロ運営が欠かせません。
他にも大切なポイントはありますが、共通して言えるのは、アメブロ運営者自らアクションを、起こさないことには何も始まりません。確かに日々の忙しい中で、記事を書くことは大変です。でも、他に施策など打たない以上、これらは「営業努力」と言い換えられると思います。
逆に言うと、上記、継続的な運営が難しいという方はいっそのこと、アメブロのみに固執せず、独自ドメインによるホームページで、検索エンジンからの訪問ユーザーを意識すべきでしょう。アメブロにしろ、ホームページにしろ、ネット集客にはキーワード対策が必須ですから。
アクセス数で落ち込む前にやるべきこと
もちろん、理想的には「アメブロ×ホームページ」のような、両者の違いや特徴を意識しつつ、相乗効果を狙うのが一番ですが、少なくとも、アメブロ運営時の「更新地獄」は避けられます。アメブロというと、どうしても「無料ブログ」というイメージのみが強いと思いますが、
どのような媒体やツールを利用するせよ、結局は、運営者ご自身の時間を使うことになります。「記事を書かないと集客できない」とは言いませんが、アメブロ運営の基本なのは間違いなく、この努力の積み重ねを楽しみながらできるようになれば、自ずと成果も現れるでしょう。