モバイルフレンドリー対策は検索順位を上げることが目的?

サイト改善・集客アップ

ハートを描く

以前ほどではありませんが、今年4月頃のモバイルフレンドリー対策の更新の影響もあってか、
スマホサイト制作の問合わせをいただくようになりました。検索サイト経由の訪問を考えると、十分に検討すべき内容ですが、今回はスマホ対応の目的や意義についてご説明します。

スマートフォン向け専用サイトを制作する前に

モバイルフレンドリー対策とは、パソコンとは異なるスマートフォンの画面サイズに合わせて、
スマホユーザーがストレスフリーで閲覧しやすいよう、最適化させているスマホサイトのこと。対応策としては、レスポンシブデザインや、スマートフォン向け専用サイトですよね。

また、4月頃に発表した検索アルゴリズムの変更(モバイルフレンドリーアップデート)とは、パソコンサイトとスマホサイト、今後は別々の検索結果(検索順位)を表示させるというもの。
スマホ未対応の場合は当然のごとく、不利になりますから、対応策が必要になります。

確かに、対象キーワードの検索順位が落ちては、アクセス数やコンバージョンに影響しますが、では、検索結果の表示順位を考慮することだけが、スマホサイト制作の本来の目的でしょうか、以前から、このようなご相談をいただくたび、多少なりとも違和感を抱いていました。

モバイルフレンドリーで本当に意識すべきこと

モバイルフレンドリーとは、あくまでも、ユーザーにとって使いやすいサイトを制作すること。検索順位はその結果であって、ただ単に、パソコンサイトをスマホ向けに対応させたところで、
アクセス数はもちろん、問合わせなど、具体的な成果が出なければ意味がありません。

ところが、実際のスマホサイトの多くは「とりあえず作りました!」的なサイトが割と目立ち、
これでは検索順位の結果は言わずもがな、何のためのスマホ対応か、疑念を持ってしまいます。検討すべき優先事項が異なるというか、まずは目的意識を明確にすることが大切です。

業種の違いはあれど、スマホサイトは基本的に、パソコンサイトの掲載内容を元に制作します。これはある意味、スマホ対応の出来不出来が、パソコンサイトに依存してしまうということで、自社の強みや特徴をしっかり把握し、それを落とし込める制作スキルが欠かせません。

売れないスマホサイトを制作しても意味がない

「売れないホームページを基本に、スマホ対応にさせても、具体的な成果や結果は変わらない」さすがにここまで極端なことは言いませんが、ポイントとしては、同じようなものと思います。検索結果にしたって、もともとの順位が低ければ、スマホ対応の効果も薄いですから。

なお、当管理人もお客様からご依頼いただき、スマートフォン向け専用サイトを制作しました。すでに作成したパソコンサイト自体、ある程度、具体的な成果が出てるということもあってか、モバイルフレンドリー対策により、電話経由の問合わせが順調に伸びているようです。

もちろん、今回のスマホ対応によって、検索順位も依然として上位をキープし続けていますし、
見込客の新規獲得も含め、リピーターにとっても、使いやすいサイトになっていると思います。
いずれにせよ「手間と時間」成果を上げるには、どれも必要だと改めて実感しました。

スマホサイト実機で確認しました。とても綺麗で見やすく、操作性も良かったです!
公開後、さっそくスマホからの予約が1日で3件入りました!リピーター様×1名、
新規様×2名でした。スマホサイトの重要性を改めて実感しました。(一部抜粋)

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