読みたくなる文章の書き方、相手に伝わるブログ記事とは

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ソーシャルメディアの普及とともに、文章を書く機会が増えてきている昨今、ますます文章力の重要性は高まるばかりです。「文章を書くのはどうも苦手」「自分の意図が相手に伝わらない」今回は自戒の意味も込めて、主にブログ記事を書く際の文章の書き方を紹介します。

何を伝えるのか?まずテーマを決める

デジタルやアナログに関わらず、文章には必ず「相手に伝えたい内容」というものがあります。文章を書く際はあらかじめ、この目的を明確にしておかないと、途中で何が言いたかったのか、自分でも分からなくなり、読み手となる相手にも伝わりづらい文章となりがちです。

このような事態を避けるため、主題となるテーマを必ず意識するようにしましょう。具体的には見出しやタイトルに集約されますので、とりあえず仮でも構いません。まずはタイトルの箇所に自分の伝えたい内容がテーマとして要約されているか、確認するようにしましょう。

どんなテーマにすべきかよく分からない場合は、同業他社サイトを調べることがオススメです。自分と同じようなジャンルを扱っている方が、実際にどのようなブログ記事を書いているのか、日頃からチェックしておくと、自ずと書くべきテーマもイメージしやすくなります。

読みたいと思わせるタイトルをつける

この文章には何が書いてあるのか、読み手を興味を誘うためにも、タイトルの内容は重要です。
特に検索エンジン経由の読者は、タイトルの中身でブログ記事を読むかどうか判断しますので、魅力的なタイトルになるよう、文章を書いた後にもチェックするようにしましょう。

具体的には、ブログ記事の内容がひと目で理解できるような、分かりやすいタイトルにしたり、関連性のある数字やデータ、読者の目を引くような言葉を含ませ、関心を誘う内容にするなど、「ちょっと読んでみようかしらん…」と思わせるタイトルをつけることが大切です。

それでもよく分からないという方は、まず、タイトルの長さを意識しましょう。文字数的には、全角28文字~32文字程度。短すぎず長すぎず、この文字数に収まるよう文章を調整すること。この点を意識しながらつけるだけでも、かなり、結果は変わってくると思いますよ。

修正前「お客様の声をいただきました!」
修正後「お客様の声:他の人を気にしなくていいので、安心できました」

見る人に優しいレイアウトを心がける

読みやすい文章にするためには、句読点や改行など、レイアウトにも気を配る必要があります。仮に良い文章を書いても、句読点も打たない、改行もしないでは、相手に読んでもらえません。伝えたいことを伝えるためにも、文章を書く際は、全体の見せ方を意識しましょう。

例えば以下のような一文も、途中に句点をひとつ打つだけで、スッキリと読みやすくなります。逆に必要なところに必要なものがないと、文章全体が間延びしているような印象を受けるので、読者に余計な負担をかけないよう、なるべく、句読点と改行を使うことが大切です。

句読点や改行の使い方というと、多少なりとも苦手意識をお持ちの方もいるかもしれませんが、まずは、あなたが読みやすいと思うブログを定期的に読むようにしてください。技術的なことも確かに必要ですが、それ以前の問題として、書き手の意識を変えることが先決です。

修正前:制作に入る前に簡単なヒアリングを行うことはできますか?
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