誰かのために記事を書くということ、あなたの読者はどんな人

ブログ運営・サイト活用

机とノート

先月に書いた記事の大半は、特定の読者さまを想定した書いたものです。具体的には、これまでお世話になったお客様お一人お一人。実際には直接、お会いしたことなどありませんが、皆さんプロフィール画像を掲載しているので、どんな方か、名前を見ればすぐに思い出せます。

それだけ長い間、お世話になっている証拠だと思いますが、当サイトでは制作期間中はもちろんカスタマイズ制作後も、個人的なつながりやお付き合いを大切にしたいと考えておりますので、
できる限り、ご依頼主からの疑問や質問には、丁寧にお答えさせていただいております。

ブログ記事が上手く書けないときは

主なご相談内容としては、メールでのやり取りだけで済んでしまう内容が結構、多いのですが、
中には、こちらの力不足もあり、説明しづらいこともあるので、そんな時は、解説図を用意して記事にするなど、どなたでも分かりやすくご理解できるよう、努力しているつもりです。

やはり画像の力って大きいんでしょうか、言葉だけの説明より意図が数倍、伝わる気がします。確かに解説記事を用意するのは、時間も労力もかかり大変なのですが、誰かの役に立てることができますし、相手の反応も直接確かめられますので、精神衛生上は悪くないと思います。

また、記事を書く目的がはっきりしているから、比較的、すっと書けることが多いんですよね。ブレることがないというか、やるべき段取りが明確になってるっていうかこういう時って案外、ご依頼主はもちろんのこと、一般のユーザーの方からの評判も、良いような気がします。

誰かのために記事を書くということ

逆に上手く書けないようなときって、大抵、結論が曖昧な場合が多いですよね。「だから結局、何が言いたいの?」的な。着地点が定まってないから、アレコレ迷ってしまう。書き上げるのに四苦八苦する。それはそれで楽しい面もありますが、時間はかかりますよね、やっぱり。

一般的に記事の良し悪しって、読者からのコメント数やアクセス数が主な判断基準と思いますが数だけを判断材料にしたら、辛いものがありますよね。たとえ、読者からの反応が少なくても、たった一人、誰かの胸に刺さったら、それはそれで十分、価値があることだと思います。

もちろん人間ですから、目に見える反応が多いことに越したことはありません。コメントの有り無しって理屈じゃありませんから……。ただ、その点にばかり捉われてしまうと、精神衛生上、
あまり好ましいことではないのかなと、自戒を込めて考えるようには意識しております。

ターゲットユーザーを意識して書く

「ターゲットユーザー」って言葉を当サイトでも今までに何度か使ってますが、これってつまり「想定読者」または「見込み客」とも呼べるのですが、ご自身のブログに求める読者のことを、具体的に詳しく、明確に言葉で改めて定義できる方って、どれぐらいいるのでしょう?

あなたがあなたのブログを読んでほしいと思っているそのユーザー(読者)とは、どんな職業の持ち主の方で、どういう家庭環境で生活していて、どのような考え方や意見を持っているのか、
140文字で説明しなさいと言われて、すぐに答えられる人はどの程度いるのでしょう?

「誰かのために記事を書くということ」分からないようなら、この言葉を思い出してください。
たった一人で構いません。たった一人、読んだ人が役に立ったなと思ってもらえるような記事を書くことさえできれば、後は結局、その作業の積み重ねだと思うんですよね、自分は。

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