スマホ決済サービスを比較~楽天ペイ・Square・Airペイ~

雑記・お知らせ・その他

スマホ決済サービス「Airペイ」

飲食店や美容院サロンなど、ここ数年、実店舗用決済サービスとして、専用のレジとは別に、
スマホやタブレットを使った、オンライン決済サービスを導入する店舗が多くなってますが、
具体的にどう異なるのか、大手スマホ決済サービスの違いなど比較してご紹介します。

スマホ決済サービスとは、お手持ちのスマートフォン機器を専用カードリーダーにつなげたり、ご利用のタブレット機器に専用アプリをインストールし、無線通信で連携させることによって、クレジットカードや電子マネーなどで、簡単にオンライン決済できるサービスのこと。

スマホ決済サービスを導入するメリットとは

投稿日現在、スマホ決済サービスは、楽天ペイ・Square・Airペイ、この3つが代表的ですが、専用リーダーを用意すれば、初期費用や月額費用が無料で、クレジットカード決済を利用でき、使用端末もスマホやタブレットのみと、どの店舗でも簡単に導入することができます。

大手デパートや各社コンビニなどでは、すでに見慣れた感じもあるスマホ決済サービスですが、個人事業主や中小企業の場合、カード決済は比較的、導入まで敷居が高く、費用もかかるため、お客様と対面して会計するような業種は、割とメリットのある決済サービスでしょう。

もちろん、どのスマホ決済サービスに関しても、決済時の手数料(下記参照)はかかりますが、クレジットカード決済や電子マネー決済の対応有無は、お客様にとっての利便性を高めますし、入金サイクルも最短翌日からと早いため、別途、比較検討する価値はあると思います。

導入コスト無料!スマホ決済サービスを比較

一覧表にあるとおり、最近はどのスマホ決済サービスも、キャッシュバックキャンペーンなど、専用のカードリーダー端末が実質無料で利用できるため、導入コストはどこも変わりませんし、決済手数料や対応しているカード会社に関しても、ほとんど大きな違いはありません。

  楽天ペイ Square Airペイ
導入コスト 実質0円 実質0円 実質0円
決済手数料 3.24~3.74% 3.25~3.74% 3.24~3.74%
振込入金日 最短翌日 最短翌日 月3~6回まで
振込手数料 0~210円 無料 無料
電子マネー 対応予定 未対応 対応済

※決済手数料は、対応するクレジットカード会社や、カード情報を手入力した場合に異なります※振込手数料に関して、楽天ペイのみ、楽天銀行以外を利用した際、手数料210円かかります
※キャッシュバックキャンペーン等、最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください

各スマホ決済サービスごとの特徴とメリット

コスト面は横並び状態でほぼ変わらないため、比較事項としては、提供サービス辺りでしょう。細かい内容になると思いますが、楽天ペイ・Square・Airペイ、各スマホ決済サービスに関し、サービスごとの特徴や違いなど、メリットやデメリットを含めて、簡単にご紹介します。

楽天ペイ(旧楽天スマートペイ)

ネット通販大手の楽天グループが運営している、楽天ペイ(楽天スマートペイより名称が変更)特徴は、楽天銀行と連携すると、振込手数料が無料となり、入金日も翌日に自動入金される点。楽天ポイントにも対応し、楽天カードを利用する際は、ポイントでの支払いもできます。

デメリットとしては、楽天銀行を利用しない限り、別途、振込手数料が無料にはならないこと。
専用アプリを導入すれば、クレジットカードを預からずに、決済できることはメリットですが、
iPad等によるPOSレジ機能も利用したい場合、別途、有料で契約しなければなりません。

楽天ペイ:カード決済・電子マネー・アプリ決済、すべてが一つに。

Square(スクエア)

アメリカの会社が開発し、スマホ決済サービスの中で最も認知度の高い、Square(スクエア)
Squareレジという専用アプリを無料で利用でき、iPadなどにPOS機能を追加連携できるため、リアルタイムで在庫の管理ができたり、クラウド感覚で、売上レポートも作成できます。

デメリットは、国内の利用者が多いJCBカードに対応しておらず、電子マネー決済にも未対応。オフライン環境でも利用することができ、三井住友カードと業務提携している点は安心ですが、
イヤホンジャック形式のため、他社と比較すると若干、使い勝手が悪い印象もあります。
※2017年の夏より、JCBカード決済にもいよいよ対応予定

Airペイ

後発組で比較的、知名度は低いと思いますが、リクルートグループが運営するのが、Airペイ。他社のスマホ決済サービスと同じく、導入コストは実質無料で決済手数料なども変わりません。特徴は、大手クレジットカード会社や交通系電子マネーなど、すべて対応していること。

デメリットは、利用口座によって入金回数が異なり、最大6回までと即日に振込されないこと。申請から審査まで、一週間ほど時間を要するため、実際に導入するまでに日数はかかりますが、専用のPOSレジアプリ機能(Airレジ)を無料で利用できる点は、メリットだと思います。

期間限定!キャンペーンのご利用はお早めに

以上、スマホ決済サービス三社を比較しましたが、導入コストや決済手数料で違いがない以上、サービス内容で比較する項目として、やはり、お客様の利便性を高めることは外せませんので、そういう意味で言えば、取扱カードの種類や電子マネー決済の有無は検討事項でしょう。

なお、投稿日現在、どこの会社も専用カードリーダーの端末代は、実質無料で導入できますが、キャッシュバックキャンペーンは期間限定のため、突然、終了する可能性も一応ありますので、カード決済に興味あるという店舗経営者の方は、なるべく早めの導入をオススメします。

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